プロジェヘクトの体制は、東京に日本法人を有する里山蓄電合同会社が事業主体となり、コミューンエナジー合同会社が開発管理行います。
フランス本社のエヌ・ダブリュー・ストーム・インターナショナルの資本と技術提供で行っております。
大規模太陽光発電所や風力発電で作った電気を高圧電線網を系統と言いますが、この系統送電網から送電される電気を系統用蓄電池に蓄電し、一般家庭や工場・EV充電を行います。
この系統用蓄電池は災害時の非常用電源として活用できる用、設計中です。
この蓄電池を公共の場に設置できれば災害本部となる市役所や避難所となりうる学校や公民館などのバックアップ電源として利用可能です。
太陽光発電は朝から夕方にかけて、発電がピークになりますが、その発電量が需要を上回る場合、余った電気は捨てることになります。
しかし、系統用蓄電池を使うことで、余った電気を蓄え、需要が高まる時間帯に電力を提供できます。
これにより、電力を有効活用しながら環境にも貢献することが可能になります。系統用蓄電池の導入が進むことで、太陽光発電や風力発電と言った、再生可能エネルギーの市場バランスを整えることで電力の出力制御が向上し、電力市場価格の抑制つながります。
これから普及される事が予想されるフランスNW社の急速充電技術であれば、直接蓄電池から充電することにより、充電時間が大幅な短縮が可能です。
100Kmを走行した場合の充電は、急速充電で1時間40分ほどかかります。超急速充電でも12分かかります、このEチャージなら5分で完了します。通常設置されてあるEV充電器は時間で料金が設定されています。Eチャージで充電すると急速充電の20分の1の料金ですみます。
地方に電気自動車(EV)を導入するメリット
ガソリン車と比較してエネルギー効率が良く、移動コストが約3分の1になります。
100Km走行した場合、ガソリン車は800円~1,600円かかりますが電気自動車の場合300円~600円で移動コストが大幅に削減できます。
EV車は走行中にCO2を含む排気ガスを排出しないため、環境にやさしい。 ガソリンなどの化石燃料は、ほぼ100%輸入に頼っていますが、分散型再エネ由来の電気を充電する電気自動車はエネルギーの地産地消にもなります。
◆地域の活性化
設置場所が観光地や商業施設であれば、集客力に貢献することもできます。
これから普及される事が予想されるフランスNW社の急速充電技術であれば、直接蓄電池から充電することにより、充電時間が大幅な短縮が可能です。
100Kmを走行した場合の充電は、急速充電で1時間40分ほどかかります。超急速充電でも12分かかります、このEチャージなら5分で完了します。通常設置されてあるEV充電器は時間で料金が設定されています。Eチャージで充電すると急速充電の20分の1の料金ですみます。
機器内部に熱がこもらないよう、常時冷却ファンが作動しており、その作動音が発生します。
大型エアコンの室外機が発する音に似ており、機器から15mの距離で60㏈以下になると見込まれます。フランス仕様の機器を日本仕様に設計変更中であるため、追って日本仕様の機器で騒音測定を行います。
<防音対策>
設備内に防音措置を設置機器や設備から住環境まで十分な離隔距離を確保(離隔距離が2倍で6dB低減)
防音壁等の設置 (12dB低減)推奨される住環境までの離隔距離:
離隔距離100mを確保すると、45dB以下に離隔距離40m + 防音壁等を設置すると、45dB以下に抑えられると見込んでいます。
【参考】騒音値の目安
90dB:大型トラック走行時の音
60dB:洗濯機使用時(1mの距離)、トイレの洗浄音
50dB:静かな事務所
40dB:図書館、日中の静かな住宅地